1961-03-31 第38回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
むしろそういうようなところよりも特産地帯みたいなところの方がほんとうに真剣に共販事業について取っ組んでおるという実態があるのではないかと思っております。そういうようなところから新しい農業の近代化に伴いまして新しい農協というものがまた再発足していくということも考えられるのであります。
むしろそういうようなところよりも特産地帯みたいなところの方がほんとうに真剣に共販事業について取っ組んでおるという実態があるのではないかと思っております。そういうようなところから新しい農業の近代化に伴いまして新しい農協というものがまた再発足していくということも考えられるのであります。
たとえば酪農等の問題につきましても、少なくも郡単位の乳を酪連等で集荷していく、あるいは果樹等につきましてもその地帯全部を通じて特産地帯としての市場性をますます有利に確保していくというような生産体制がとられなければならない。しかも、末端における個々の生産構造は、いわゆる協業方式なり共同方式なり、高度化した多頭飼育等を伴わなければならないだろう。
○説明員(徳安健太郎君) 特技普及員は、昭和三十三年度から新たに置くわけでございますが、この配置の方針といたしましては、たとえば畜産につきましては、集約酪農地帯のある普及事務所、あるいはまた、園芸でありますと、果樹とか蔬菜の特産地帯のある普及事務所に重点的に配置したいというように考えております。
○説明員(徳安健太郎君) この特技普及員の千五百何名という数字は、これはいわゆる集約酪農地帯、あるいは非常に家畜頭数の多い普及地区、それから園芸につきましては、果樹の特産地帯あるいは蔬菜の特産地帯、あるいは畑作で非常に農機具が導入されておる、こういう地帯を積み上げました数字でございます。
その他蔬菜関係が二百四十一名、果樹関係が二百三十五名、農機具及び農作業の指導の関係が二百九名、合計千五百九十八名と考えておりますが、これらはそれぞれの地帯の農業の事情によりまして、たとえば集約酪農地区そのほかを中心としての畜産の特技普及員を入れていく、あるいは蔬菜の特産地帯に蔬菜の特技普及員を入れていく、果樹の特産地域にその関係の特技普及員を入れていく、また最近特に非常に普及をいたしております小型の